金川歯科医院AXノート|第12回
前回の診療情報提供書に続き、今回は歯科衛生士実地指導用紙と歯周検査を扱います。目指すのは、必要な情報を何度も入力する負担を減らし、確認できる形で用紙作成へ渡すことです。ただし、患者番号を転記する機能と、検査結果の全項目が用紙へ反映される機能は分けて確かめる必要があります。
目次
確認できた更新は、患者番号の渡し方
2026年11月2日に開発報告を読み直し、10月9日に報告されたバージョン0.2.3の更新内容を確認しました。患者番号を自動でクリップボードへコピーする処理と、コピーに失敗した際の案内を外し、患者番号の直接転記、検査開始、患者番号・氏名の照合、二重操作の防止、用紙作成・印刷呼び出しを維持したという記録です。
ここでいうクリップボードは、コピーした文字を一時的に置く仕組みです。今回の変更は自動コピーをしないようにするもので、以前のコピー履歴まで消去したという報告ではありません。番号を使うだけで匿名化できるわけでもありません。機能を増やすだけでなく、不要な情報の置き場所を減らすという改善の例として捉えています。
修正版の配布ファイルと更新手順を用意した報告もあります。一方、配布したことと、院内の全端末で更新・動作確認が終わったことは別です。今回の記事では、現在のコードや診療中の画面を直接検査していません。
「転記」「判定」「用紙への反映」を分ける
関連する相談には、画像から染色部位の判定候補を得る歯周検査エージェントの構想もあります。しかし、確認できたのは構想と優先順位の相談までです。画像判定の実装完了や精度、臨床での利用を確認した記録としては扱いません。
今回の開発報告が示すのは、患者番号を渡し、対象を照合して用紙作成につなぐ処理の確認です。どの検査項目が、用紙のどの歯・歯面・欄へ反映されるかという詳細は未確認です。画面に値が入ったことを、その値の正しさや指導内容の適切さまで確認したことにしない。この区別を保って連携を広げます。
架空例で整理する、五つの確認点
次の表は、今後の確認に使う独自の設計例です。実装済みの機能一覧ではありません。架空の患者番号「00123」は文字列として扱い、先頭のゼロを保持します。氏名だけで同一人物と決めず、照合できなければ処理を止めて確認する設計を考えます。
| 対象 | 確かめること |
|---|---|
| 患者 | 番号「00123」と対象者が一致しているか |
| 検査日 | 使う検査を選び、前回の記録と混ぜていないか |
| 歯・部位 | 元の記録と反映先の歯・歯面が対応するか |
| 未測定 | 空欄・未測定を、測定結果の「0」に置き換えていないか |
| 出力 | 紙面・保存したPDFも元の入力と照合したか |
作成:本連載の独自整理。2026年11月2日時点の開発報告と未確認事項を基にした確認案です。
印刷を呼べた後にも、確認は残る
開発報告には、架空データとモック(実際の処理の代わりに使う試験用の仕組み)で、直接転記や照合、用紙作成、印刷呼び出しなどを確認したとあります。印刷について確認したのは呼び出しまでで、実機で紙やPDFが正しく出力されることを保証するものではありません。
MDNのWindow.print()の説明でも、この機能は文書の印刷ダイアログを開くものとされています。実際の端末では、用紙の向き、文字切れ、改ページ、保存したPDFの内容を別に確認する必要があります。
次に確かめたいのは、検査項目と用紙欄の対応、未入力時の扱い、印刷・PDF保存の実機動作です。時間短縮や修正件数はまだ実測値を示せません。内容を人が確認する工程を残し、小さな処理から確かめていく開発として紹介します。次回は3Shape Uniteとの連動を取り上げます。
出典・確認範囲
- 医院の非機密な開発報告:実地指導用紙の拡張v0.2.3の更新・配布報告(2026年10月9日)、歯周検査エージェントの構想相談(2026年9月29日)。確認日:2026年11月2日。今回の独立したコード・実機検証ではありません。
- MDN Web Docs「Window: print() メソッド」。ページ更新日:2026年5月13日。確認日:2026年11月2日。
この記事はAIの作成支援を用いています。公開後に運営者が内容を確認し、必要に応じて追記・修正します。業務改善の開発記録と設計例の紹介であり、個別の診断・治療判断や保険算定を確定するものではありません。
歯医者のどんちゃん 