こんにちは、歯医者のどんです。
今回は、住居問題について考えてみます。
私は、現在、5人家族で、賃貸マンションに住んでいます。
家族構成は、私と妻、5歳の長男と、2歳の次男・三男(双子)。
そろそろ、広い家に引っ越したいと思って、いろいろ悩んでいるところです。
いずれ、息子たちも、大人になって出ていくだろうと思うと、より快適で広い家にみんなで楽しく住みたいですね。
みんなで料理したり、各自で集中して勉強できたり、ゆっくり映画やドラマをみたりなどなど
あとは、冬は暖かく、夏は涼しい家にしたいとか、
いろいろ理想像が浮かびます。
その一方で、お金の問題も悩みます。
特にいま原料価格の高騰で、建築費もどんどん上がっていますし、どれだけ住宅にお金をかけれるか、100歳時代のライフステージを考えると不安です。
そして、せっかく立派な家を建てても、結局資産価値はゼロになり、経済的ではないですし、結局みんな解体して、更地にして、また新しく建てて、また3〜40年後には解体して、更地にして、新しく建てるという、どう考えても無駄なサイクルが始まり、環境問題的には絶対によくないと思います。
最近、周辺の解体現場をよく見かけますが、たくさんの廃棄物が出るのをみましたし、解体や解体済み廃棄物の処理にどれだけのエネルギーが必要かを考えると、こういう解体後新築のサイクルを繰り返すことは、これから当たり前のように行われてはいけないと思いました。
そして、鉄骨造や鉄筋コンクリートの解体なんかは、壊すのもすごく大変で、小規模の建物なのに、結構大型の銃器が来て、何日も、何週もかけて、やっと解体が終わるのをみたことがあります。あんなに、頑丈なつくりなのに、どうして壊す必要があるか、疑問に思いながらみていました。
で、話が変わりますが、私の中で選べる住居スタイルの選択肢は、今のところ、
1)賃貸マンション
2)土地を購入して、新築一戸建て住宅
3)中古一戸建てを購入して、リノベーション
4)妻の実家の2世帯リフォームもしくはリノベーション
があります。
家族構成、経済的面、環境問題的面、自由などを考え、いま中古物件のリノベーションに非常に興味を持っています。
最近では古民家再生なども流行っていますが、既存の建物を温存し、その躯体とスペースをそのまま再利用することは、経済的にも環境問題的(解体・新築のサイクルは、廃棄物の問題はもちろん、過剰なエネルギー消費の問題も抱えていると思います)にも非常にメリットが大きいですし、とても興味深いです。
実際、良さげの中古物件がみつかり、建築士の方と一緒に建物の中の状態を見にいくことにしているんですが、その可能性を非常に楽しみにしているところです。
しかし、1980年代の鉄骨造の建物なので、アスベストの問題が気になるところです。
その健康被害から、アスベストが使われている建物の解体、改修・修繕にとても厳しい形成がかかっているので、それを処理するためには、それなりの費用がかかるそうです。
特に、最近は、アスベスト(石綿)の事前調査の報告が、2021年4月から義務化されているそうなので、結構厄介だなと思っています。
いずれにしても、いま検討中の中古物件にすごく興味を持っているので、なんとかリノベーションできたらいいなと思いながら、夢を膨らませていきたいですね!笑
これから、自分の住居問題についてブログに記録していきたいと思いますので、同じような悩みで悩んでいる方にもどうか役に立つと嬉しいです。
今日はイジョウ!